
5月29日・31日に行われた研修会の様子です。
盛りだくさんの内容で充実した研修会になりました。8年くらい前に私たち(講師)も講習を受けたのですが、新しい発見が多々ありました。
大勢での研修でご主人、お疲れでしたでしょう。本当に有難うございました。



研修終了後、更紗染めのお話を伺いました。
写真左は型紙ごとに色掛けしていく順番の見本の反物
真ん中・右は作品の見本帳




染料をつくる(化学染料) 染料を伸ばす にかわ 染料

作品は額に入れたり、掛け軸にしたり、写真のようにバッグにしたりと色々
型紙にする前の原画の状態。作家さんの作品 (もう少し丁寧に保存してくれればいいのに・・・・・)
型紙も写真に取りましたが、あまりに模様が細かく画像になりませんでした




最後にドライヤーで乾かします
作品 (同じようで実は微妙に違うんですよ)






江戸更紗をはじめて100年、現在3代目でご兄弟でお仕事しています。後継者がいないのであと5〜6年かなーと寂しい言葉でした
染め板
長さ6m30cm (両面で約13m、先端が厚みの出ないよう尖がらせています
樅の木の一枚板)
写真は天井に保存している状態の染め板



こんな感じで、和紙に柿渋そして漆を塗った型紙13枚を、一枚ずつ「ほし」という印をあわせながら色を重ねていきます
刷毛の使い方、力の入れ具合、方向などで微妙な違いがでます。
同じ作品でも一つ一つ違った作品が出来ました。、
作品は安藤広重、東海道五拾参次のうち四日市(三重川)









更紗染めとはこの刷毛を使うところが絶対条件だそうです。
鹿の毛で出来ていて、この中にはちょうど良い加減の重さにするために砂が入っています。逆さにすると砂がこぼれました。





何点か反物を見せていただきました。 左は33枚もの型紙を使用しているそうです。
